クラシック音楽にノイズキャンセリングって必要?その理由に迫る!
こんにちは、今回はクラシック音楽にノイズキャンセリング機能が必要なのかどうかについて解説していきたいと思います。
最近のイヤホンであればノイズキャンセリングが搭載されているものが多くなってきていると思います。
ノイズキャンセリングとは、名前の通りノイズをキャンセルするというものです。
イヤホンをしている時に外の雑音を自動的にカットし、より音楽に集中できるようになっています。
クラシック音楽とノイズキャンセリングの相性は?
クラシック音楽とノイズキャンセリングの相性についてですが、実はとても良いです。
地下鉄などで実際に聞いてみると分かるのですが、ノイズキャンセリングのないイヤホンでクラシック音楽を聴くと、電車の動く音で基本的によく聞こえません。
オーケストラのtuttiでffぐらいの時のトランペットがかろうじて聞こえてくるぐらいで、地下鉄でクラシック音楽ってなかなか聴きづらいんですよね。
ピアノソナタや弦楽四重奏などの演奏は、周りの雑音があると尚更よく聞こえません。
そこでノイズキャンセリングが活躍するのですが、ノイズキャンセリングをオンにして聞くと周りの雑音が一瞬にして遮断されます。
そのためクラシック音楽という純音楽に用いられる楽器の音も、より一層鮮明に聞くことができます。
ポップスの方がノイズキャンセリングをしなくてもいい理由
ちょっと語弊があるかもしれませんが、ポップスはそこまでノイズキャンセリングを必要としないかもしれません。
というのも、もともとコンピュータで加工された音であったり、電子楽器を使って作られているのである程度の騒音でも人の耳に入ってきやすくなっています。
そのため、ノイズキャンセリングがなくても地下鉄などでは不自由なく聞こえるかもしれません。
勿論、ポピュラー音楽もノイズキャンセリングをした方がより一層音楽に集中でき、良い効果を得られますがクラシック音楽を聴くときほど必要かと言われるとそうでもないかもしれません。
しかしどちらにせよ快適であることは間違いないので積極的に使用したいですよね。
クラシック音楽をノイズキャンセリングしながら聞くときの注意点は?
クラシック音楽に限らずですが、ノイズキャンセリングには注意点があります。
それは、周りの音が本当に聞こえなくなるという点です。
これは全く冗談ではなく、事実です。
ノイズキャンセリング付きイヤホンを使用する際って、ノイズキャンセリングに加えて普通に音楽が流れている状態ですよね。
そうすると、騒音がカットされた状態に自分の聞きたい音楽が流れているので、基本的に外の音なんて聞こえません。
何が起こるかというと、日常生活で重要な音まで聞こえなくなります。
電車であれば、緊急時のアナウンスだったり到着した駅のアナウンスだったり、歩行中であれば自転車のベルの音も車のクラクションも聞こえないです。
これは一歩間違えると非常に危険な状態ですよね。
ノイズキャンセリング機能を用いてクラシック音楽を聴くときは、それをしても大丈夫な環境にいるときだけにした方が賢明かもしれません。
まとめ:クラシック音楽とノイズキャンセリングは相性抜群!でも使用環境に注意!
いかがでしたでしょうか、クラシック音楽とノイズキャンセリングは相性ピッタリです。
p(ピアノ)による弱奏も、ノイズキャンセリングを用いれば外でも綺麗に聞くことができますし、より一層クラシックを聴くのが楽しくなります。
というか、ノイズキャンセリング付きイヤホンを使うと普通のイヤホンでクラシック音楽を聴けなくなってしまうかも知れません。
そのぐらい、ノイズキャンセリングはクラシック音楽を快適にしてくれるのでぜひ一度試してみてください。