コンサートミストレスとは一体何者?コンマスとは何が違うのかを解説!
こんにちは、今回はコンサートミストレスと呼ばれる人は一体何者なのかについて解説していきます。
コンサートマスターは聴きなれた言葉かもしれませんが、コンサートミストレスとはあまり聞きなれませんよね
それではみていきましょう。
コンサートミストレスはコンサートマスターと同じ役割!
コンサートミストレスとは、基本的にオーケストラなどの1stヴァイオリンに置かれるオーケストラをまとめる役割を持つポジションの女性のことを言います。
コンサートマスターと全く同じ役割ですが、マスターというのは男性を表す言葉のため、ミストレスという女性の言葉を使うのが「コンサートミストレス」です。
マスター、ミストレスというのは基本的に男性か女性かの区別に使うため仕事内容に変わりはありません。
現在は女性であってもコンサートマスターと呼ぶ場合があります。
オーケストラの歴史的にも、コンサートマスターの歴史的にも、「コンマス」と呼ばれる方が圧倒的に多かったためコンサートミストレスという呼び方が浸透していません。
吹奏楽部などで、学生指揮を「コンマス」と呼ぶところもありますが、部員が女の子であっても「コンマス」と呼びます。
「コンマス」の名前で日本では広まっているため、「コンミス」というのは聴きなれなく感じてしまいます。
また、他の役を意味するものとも考えられてしまうでしょう。
コンサートミストレスとは、コンサートマスターの対義で女性を表す言葉
いかがでしたでしょうか、コンサートミストレスという呼び方はあまり浸透していませんが、しっかりと存在しています。
現在のオーケストラなどで女性がコンサートミストレスを務める場合も、コンサートマスターと呼ぶことは少なくありません。
個人的な意見としては、コンサートミストレスと呼ぶべきだと思いますが、オーケストラの団員もそこを細かく気にする人は多くないのが現状でしょう。
知識の1つとして覚えておくと得かもしれません。