吹奏楽部でフルートが人気なのはなぜ?経験を基にその理由を解説!

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吹奏楽部でフルートが人気なのはなぜ?経験を基にその理由を解説!

連なる宝石のように美しいデザインのフルートは、中高生の吹奏楽部でも圧倒的な人気を集めています。

吹奏楽部では楽器の定員が決まっているので、フルートを希望しても、泣く泣く諦めなければならない子がいるくらいです。

かくいう私は中学時代、フルートに立候補してじゃんけんを勝ち抜き、吹奏楽部でフルートを担当することができました。

以降、高校卒業まで青春をフルートと共に歩んできましたが、人々を惹きつけてやまないフルートの魅力は、一体どこにあるのでしょうか。

 

吹奏楽部のフルートパートにはどういう人が多い?

フルートをやっている人のイメージというと、背筋が伸びていて物腰が柔らかい、上品なタイプを想像する方が多いと思いますが、フルートは実際にやってみるとかなりハードな楽器です。

主旋律を担当することが多いので休憩が少なく、楽器を支える腕や肩に疲労が溜まり、呼吸も音を出すのに集中してしまっているので、気がつけば汗ダクになっているという具合です。

そのため、最初は上品なタイプだったとしても、腕や腹筋をしっかりと鍛える体育会系な中身へと変化していくことが多いです。

優雅に浮いているように見える白鳥も、水面下では必死にバタ足をしている……ようなものでしょうか。

美しいフルートを横に置いて、腕立て伏せや腹筋をしている姿は、知らない人から見ればシュールな光景なのかもしれませんが、筋トレは本当に大事なのです。

吹奏楽部におけるフルートパートは、上品なイメージでありながらも、しっかり体と心を鍛えている頑張り屋さんの人が多いですね。

 

吹奏楽部でフルートが人気な理由は〇〇楽器だから?

吹奏楽部では、フルートは花形楽器と呼ばれています。

楽曲の主旋律やソロパートを担当することが多く、演奏では最前列に配置されるからです。

やっぱり演奏をしていて、その曲の一番気持ちが良いところを担当できるというのは、練習のモチベーションに繋がりますよね。

他の楽器が静まっているところでのソロパートなんて、フルートをやっていて良かったと心から思える時間です。

吹奏楽部のフルート吹きはお嬢様と思われがち?

見た目からも美しいフルートは、文化祭や演奏会での写真でも一番良いところに映るので、羨ましがられることが多いです。

楽器の持つ上品なイメージから「お金持ちなの?」「お嬢さまなの?」という質問をされることは、フルーティストあるあるですね。

フルートという楽器へのイメージが、その人へのイメージに繋がり、ひいては学校内での人間関係にリアルに影響しているという点には、注目するべきかもしれません。

それほどまでにフルートのイメージが良いということで、それは楽器としての造形美もさることながら、みんなの心に残る数々の名曲によるものだということではないでしょうか。

吹奏楽部で人気なフルートのまとめ! 上品な楽器は間違いではないかも?

吹奏楽部でフルートが人気の理由として、その造形美と上品なイメージに、最前列で主旋律を担当できる花形楽器であること、そしてフルートを使用する名曲が多いことなどが挙げられました。

特にフルートが与えるイメージの良さは特別なもので、私もフルートをやっていると言っただけで、友人や先生からの見る目が変わったと感じることが多かったです。

それは私だけではなくて、ほかにフルートをやっている子も同じことを言っていて、「なんだか得だよね。でも悪さが出来ないって感じ」と笑いあっていました。

そんな周りの目があるので、自然と自分たちも上品に振る舞うようになっていたのかもしれません。

魅力的な数々の楽器の中でも、みんなが共通して持っているフルートの上品なイメージが、素敵なアーティストを育てる土壌になっているのですね。

このイメージもまた、フルートを愛してきた先人たちの贈り物であり、大切に引き継いでいかなければならない財産なのかもしれません。

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