【必見】オーボエ協奏曲の中でも名曲を厳選して紹介!

    オーボエの魅力は、何といっても特徴的な音色ですよね。

    その美しさから、たくさんの作家がオーボエのための協奏曲を作っています。

    でも、いざ聴いてみようと思ってもたくさんの曲があるので何を聴くか迷ってしまうと思います。

    そこで今回は、オーボエ協奏曲の中でも特に有名な2曲とオーボエソロが活躍する曲を2曲をご紹介します。

     

    それでは見ていきましょう。

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    目次

    オーボエが活躍する協奏曲とソロが輝かしい曲

    1.チャイコフスキー/バレエ音楽『白鳥の湖』より『情景』

     

    チャイコフスキー作曲のバレエ音楽で、オーボエのソロの中でも最も有名な曲の1つ。

    『情景』は第2幕の「月光に照る湖のほとり」の前奏曲です。

     

    オーボエといえばこのフレーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

    ハーブの美しい前奏から始まり、オーボエの悲しげな旋律は人々の心を惹きつけます。

     

    また白鳥の湖は、他にも『4羽の白鳥の踊り』などオーボエが大活躍する1曲となっています。

     

    音楽をあまり詳しくない人でも知っている名曲なので、演奏できると色んな場面で披露できると思います。

     

    2.モーツァルト/『オーボエ協奏曲 ハ長調』

     

    プロオーケストラの入団試験にも必ず使用されるほど、世界的に有名な管弦楽器とオーボエのための協奏曲です。

     

    伸びやかなオーボエの音色と、管弦楽器の美しいメロディーの調和が見事なモーツァルトらしい曲になっています。

     

    また、TVドラマ「のだめカンタービレ」で使用されたことによりさらに人気が高まりました。

     

    オーボエ奏者としては必ず知っておきたい1曲です。

     

    3.マルチェッロ/『オーボエ協奏曲 ニ長調』

     

    マルチェッロの中で最も有名な楽曲です。第二次世界大戦の終戦直後に作成された楽曲であり、世界平和を願うような穏やかさと、悲しさを合わせています。

     

    3楽章からなり、イタリア映画「ヴェニスの愛」で2楽章が使用され、より有名になりました。オーボエの美しい音色を最大限に引き出すメロディーだと思います。

     

    オーボエの魅力がたっぷりとつまった1曲になっています。

     

    4.ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」第2楽章

     

    新世界よりと聞くとあまり聞き馴染みないかもしれませんが、第2楽章「家路」は学校の下校時間のメロディーにもよく使われており誰でも知っているフレーズだと思います。

     

    こちらはオーボエの仲間楽器であるイングリッシュホルンのソロ曲となっています。

    イングリッシュホルンはオーボエよりも少し音域が低く、オーボエ奏者が持ち替えて演奏することがよくあります。

     

    冒頭の哀愁漂うフレーズがイングリッシュホルンの魅力を引き立てていますので、ぜひ1度聞いてみてください。

     

    オーボエ協奏曲の中でも有名な曲:まとめ

    今回はオーボエ協奏曲の中でも有名な曲を厳選して紹介しました。

    今回紹介した曲はすべてオーボエの美しいながらも哀愁漂う音色が似合う綺麗な曲ばかりです。

    まだ、他にもオーボエ協奏曲はたくさんありますので、時間があるときに合わせて聞いてみてくださいね。

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