楽器を始めて、最初に用意したいのが教則本です。
教則本には楽器の基礎知識から練習方法までたくさんの知識がつまっているので、楽器の上達には欠かせません。
「教則本を購入したいけど、種類がたくさんあって何を買えばいいかわからない」「今の自分のレベルにあった教則本が知りたい!」
そんな方のために、今回はオーボエ奏者にオススメの教則本をレベル別に紹介します。
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オーボエの教則本をレベル別に紹介! 初級編
・いちばんやさしいオーボエレッスン<キミのはじめての音をつくる本>【オンキョウパブリッシュ】
こちらは、これからオーボエを始める方が1から学ぶためにピッタリな1冊。
楽器の組み立て方からお手入れ方法など、初心者の方がオーボエのことをしっかり理解できるようになっています。
実際にアンブシュアの写真も載っているので、独学でオーボエを始めて「字の説明ではわからない!」という方にもわかりやすいと思います。
これからオーボエを始めたい方、特に独学で始めるという方にオススメです。
・オーボー教則本(全音吹奏楽器教本2)【梅原美男著】
楽譜の読み方や、楽典について詳しく解説されているので、音楽についてしっかり学ぶことができます。
初心者のための練習フレーズもたくさん載っています。
しかし、楽器の組み立て方やお手入れの仕方など、細かいところまでは載っていないので「周りに教えてくれる人がいる」という方にオススメです。
オーボエ中級者編
・ヒンケ オーボエ入門のための基礎練習【全音楽譜出版社】
オーボエ教本の中でも特に人気の1冊で、プロ・アマ問わず多く使用されています。
オーボエの難しい部分を練習曲を通して克服できるようになっています。
基本から応用まで、さまざまな練習曲が入っています。
・パワーアップ吹奏楽!オーボエ【宮村和宏(東京校正ウィンドオーケストラ)】
楽器の基礎知識や持ち方、お手入れ方法や基本テクニックなど、これ1冊で楽器の基本がマスターできる内容になっています。
いい音をスムーズに出すポイントや、10分でできる練習法など初心者が知りたいことがたくさん載っている1冊。
吹奏楽初心者が悩みがちなポイントをしっかりと解説してくれるので、吹奏楽をやりたいもしくはやっている方にオススメです。
オーボエ上級者編 音大入試にも使われる教本で確かな技術力UP
・フェルリンク 48のエチュード【全音楽譜出版社】
こちらは音大の入試にも使用されることのある教本で、世界的に愛用されています。
オーボエの基本を一通りマスターし、より深い演奏技術や表現方法を学びたい方に向いています。
オーボエの教本難易度別に紹介:まとめ
教則本は自分のレベルにあったものを使用することが重要です。
教則本を使って練習することによって、基本的な音作りや表現方法など幅広い知識をつけることができます。
オーボエを始めたばかりの方や、教則本の購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。